金曜日 18 5月, 2012
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サイエンス冊子someoneとは

someoneは、中高生をメインターゲットに、サイエンスを楽しくわかりやすく伝えるための冊子です。年に4回、8万部ずつ発行されています。
someoneの一番の特徴は、学校の先生方が送料を負担して、お取り寄せ頂いているという事。(配付校一覧はこちら)
その為、フリーペーパーのように、積まれたまま読まれないという状況にはならず、授業中に副読本として活用されたり、夏休みのレポートのテーマとして使われるような冊子になっています。(学校での使われ方)


発行元:最先端科学のリバネス 2002年設立。理系の修士博士号を取得した人材のみで経営されている会社です。

someoneのコンセプト

コンセプトは、「いつもあなたのそばにサイエンス」

someone(サムワン)が創刊されて、もう5年もの月日が流れました。当時、科学雑誌が次々と店頭から消えていく中、someoneという雑誌が創刊されたのは、「サイエンスにふれあう機会を減らしたくない」というリバネスらしい想いも重なってのことでした。

サイエンスは身の回りのあらゆるところに存在し、そこにある現象ほど興味深く魅力的で、理にかなったものはないという研究者の感覚と視点を、もっと多くの人に伝えたいーー。そんな気持ちが、このsomeoneという雑誌の根幹にあります。

若手研究者が発信する「サイエンス」

someone創刊準備号(00号)が発行されたのは2006年10月1日のこと。当初は、2人のインターン生が2人の役員の指導を仰ぎながら、制作にあたりました。

どんな大きさの本に仕上げるのか、どういった内容を掲載するのか、コンセプトは、継続するためのビジネスモデルは・・・。これらすべてをインターン生も役員も関係なく議論しました。

そのため、様々な部分に「こだわり」があります。例えば、表紙は文系女子でも持っていたくなるような図柄にしています。版型はノートサイズのB5としました。

高校生以下は無料(冊子本体)で入手することができ、学校で授業やHRの時間に先生の手から配布されるという流通形式も、リバネスが学校教育に関わってきたからこそできた独自のフローです。

そして、何よりもこだわっていること。それは「若手研究者が次世代に向けてサイエンスの魅力を描く」という点です。すべての記事、デザインまでも若手研究者がプロデュースしています。さらに研究者が取材に出向くことで、なかなか引き出せない情報なども、記事に盛り込むことができるのです。

「サイエンス」の本質に迫る

someone 00号(創刊準備号)の一番最初の記事「花が咲くという不思議」で、私たちは「フロリゲン」という物質を取り上げて記事にしました。花が咲く仕組みについての研究をここで紹介し、身近なところからサイエンスを感じてもらおうとしたのです。

しかし、記事掲載から1年後。この内容が覆される発見がありました。それが、someone 03号に創刊1周年記念特別企画として掲載された「花が咲くという不思議 ~2年で覆されたフロリゲンの正体~」です。(協力:奈良先端科学技術大学院大学 玉置祥二郎さん)

よく、サイエンスというと物理・化学・生物・地学を思い出すひとが多いと思います。暗記をしたり、計算をしたりと、教科書と参考書を見ながら勉強をするイメージも強いかと思います。しかし本当は、まだ解明されていないことも多く、フロリゲンの研究のように、情報が更新されることもよくあるのです。

科学は常に新しい発見があり、その感動を共有していける媒体。それが、リバネスが手がける科学雑誌「someone」なのです。(文・佐野 卓郎)

 

3つの特徴

  1. コンテンツやデザインへのこだわりそのときどきの話題や季節にあわせ、身近なサイエンスから最先端の研究まで、ワクワクするサイエンスをお届けしています。表紙やページレイアウトは、サイエンスが苦手な高校生でも手に取りやすいおしゃれなデザインにこだわり、持ち運びやすいノートサイズの一冊に仕上げました。

  2. 作り手は、現役の大学生・大学院生普段は、大学や研究所で研究を行う理工系の大学生・大学院生が本誌の作成を手掛けます。より高校生に近い視点で、サイエンスを正しくわかりやすく伝えます。
  3. 全国の高校生に向けて無料配布気軽に手にとってもらうため、通常は500円ですが、高校生以下の方には無料で配布しています。学校では、先生方に送料のみ負担でお取り寄せいただき、先生から生徒さんへ配布していただいております。授業の副読本として使われている唯一の科学雑誌です。

someone詳細

  • 科学雑誌『someone』
  • 発行部数:8万部
  • 発行日:年4回(3・6・9・12月)
  • 設置:全国高等学校,書店
  • 判型:B5判
  • ページ数:32ページ
  • 定価:500円(税抜)

iPhoneアプリ『someone』

someone pocket

someone pocket




2010年4月にリリースされ、85,000(2011年10月時点)ダウンロードされているiPhone、iPod用無料電子書籍です。バックナンバーをすべて無料で読むことができます。また、誌面上の文章、イラストや写真をクリックすると、大学の学部・学科HPや研究の内容がわかる動画再生画面へリンクすることができます。オープンキャンパスや課題学習のテーマ探しのヒントとしてお使いいただけます。

 

 

iPad版電子教科書『someone』(iPadアプリ『Lindoc』内にて発売)

Lindoc

Lindoc




2011年10月11日より、iPadアプリ『Lindoc』内にて電子教科書として発売を開始しました。3つの特徴を持ち、最先端のサイエンス情報をソーシャルかつリアルタイムに発信・共有することができ、高校生と研究者をダイレクトにつなげる日本初のメディアとなります。

 
  1. ソーシャルなコメント共有機能
    Lindocのソーシャルコメント機能を使うことで、someone誌面上に書きこんだコメントを、同じsomeoneを読んでいる他の読者と共有し、コミュニケーションをとることができます。誌面上で質問やディスカッションができるコミュニティを形成し、「ソーシャルラーニング」という新しい学びが実現できます。
  2. 手書き機能とTwitter、Facebook、Evernoteへの共有機能
    手書き機能を使うことで、フリーハンドで紙面上に自由にメモを取ることができます。また、Twitter、Facebook、Evernoteと連携し、コメントや手書きメモを共有することができます。外部サービスと連携することで、個人で見るだけでなくウェブに広がった知識のやりとりが可能になります。
  3. 授業中に使える理科教材
    授業の副教材である科学雑誌『someone』をiPad電子教科書として使うことで、授業中や課題学習、研究者とのダイレクトにコミュニケーションをすることができます。
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